タイプS
素地の修正を必要としないスイングアーム製作期間中にペイント指定にてオーダーされた際はタイプSとなります。
※新規ウィリースイングアームはタイプSにて施工対応しております
※他社スイングアームをショップ購入予定の方はペイント指定と先にお伝えください
製作段階にてB/R圧入作業、素地処理が変わる為、製作サイドもスムーズです。
※新品購入スイングアームで既にバフ仕上げにて出荷されている品はヘアライン等の再現は不可能です。また使用品と同様の下処理が追加となる為に施工料金は変動致します。
タイプG
バフ素地品やアルマイト処理品等で素地状態に腐食等の荒れが出てきているワークに適します。
ワークの状態によりタイプSでの施工が可能な場合も御座います。
※タイプの判断は依頼品確認後となります。
※溶接にて凹みを埋め、サンダー等で均しを行ったワークの殆どは
ブラスト処理後、溶接内部の巣穴が露見します。 ご注意ください
(弊社による溶接修理は承れません)
●よくある作業事例
シルバーアルマイト純正スイングアームでの経年劣化による
素地腐食状態の修正はRXコート Type Gのみ対応可能
タイプG 施工前 ↑ 施工後 ↓
腐食痕、傷等の素地修正はRX-Gのみ可能
○タイプSによる施工例
タイプSによる施工では素地修正は不可
↑ 均し工程及びブラスト処理中の画像
※母材を金属面へ直置きする事は当工場では全工程中ありません
↑ ブラスト処理後
※ブラスト処理で凹みや傷が抜ける事はない
RX-Sにてコーティング
RX-sコートはビレットパーツでのエッジングが再現出来る≒素地状態はそのまま残る
上記が「タイプS」での施工をアルマイト済みスイングアームや使用中古使用品での
仕上りを優先されているユーザーへお奨めしていない理由となる。
※当時の雰囲気や質感、鋳物や梨地の素地感やヤレ感を好まれるユーザーは
タイプSでの仕上りに好評頂いております、仕上りイメージの参考にお考えください。
※塗装料金が高額な程、塗膜性能が向上している事では御座いません
ウレタン塗装とは異なり、素地修正を含む中間処理での工程がコスト高となる要因です。